読書編(アメリカ臨床医物語)2008-08-14 Thu 21:20
TVドラマ「ER」・・・・の図。 このTVドラマを見た方も多いと思います。 ヒロカツも見ました。 見ていて、何でこうも忙しいんだ・・・・これで、ちゃんとした医療が受けられるのだろうか? みたいに思っていた頃がありました。 では、実際にはどうなんでしょうか・・・・? この疑問の答えを最後に書きますね。 ときに、今日は読書編なのにドラマの話から入りました。 本題に入っていきます。(笑) 日本人でありながら現役の米国臨床医でもあり、新潟大学の教授でもある中田力さんの著書の紹介です。 副題”Jungle Hospital USA”・・・・の図。 何じゃ?Jungle Hospital ? 同じ著者で、もう一冊とっておきの著作があります。 この本の紹介は別の機会に・・・・の図。 何でこの2冊を紹介したのかというと、上の本が臨床医としての著作で、下の方が研究者としての著作だからです。 ヒロカツはこの2冊からとても力をもらいました。 どちらも著者の人間と真理を愛する実直なこころと強さが伝わってきたからです。 そして更に、切なさとそれが持つと強大で静かな力が伝わってきたからです。 この本では、日本と世界が抱える医療と医学の問題点が悲しいほどに理解できます。 著者は臨床医として、また研究者として壮絶な戦いにも似た人生を歩んでおられます。 学生時代に出会った一冊のポーリング博士の論文によって、学歴を捨て、一から出直して米国で医師になります。 ポーリング博士の図。 中田さんのその姿はhttp://hirokatsu.blog76.fc2.com/blog-entry-574.htmlで書いた僧侶の塩沼さんとオーバーラップするかのようです。 著者は米国で臨床医になり後に内科の教授になるのですが、その活躍の舞台がJungle Hospital ジャングル病院です。 なんでジャングル病院というのか・・・・。 元はシュバイツァー博士がアフリカに開いた恵まれない人々の為の献身的な病院という意味だったそうです。 それがいつしか米国の底辺を支える、朝から晩まで生死の瀬戸際をさまよう人々が運び込まれる、ごちゃ混ぜになってざわめき合う病院につけられるようになったというのです。 その姿こそ最初に取り上げたERだったりするのですね。 なので、この病院に担ぎ込まれる人は高額な保険に加入していない低所得者層だけなのだそうです。 そのような人々を対象として何故に病院経営が成りたつのか・・・・? それは医学部と直結しているからなのです。 米国の医療制度のすごいところと言えそうです。 ありとあらゆる疾患がジャングル病院には集まります。 もう日本では見ることの出来ない疾患も当然含まれるといいます。 そこを卒業した医師は、もの凄い実力をもっているのだそうです。 他にも医師が病院に属さない関係が医療制度上あることや、実力のみが問われる競争社会であるために、臨床医のレベルは格段に日本より高いのだそうです。 っと、いう訳で、ERに出てくる医療のあり方と実力は日本以上と言えそうです。 日米の医療制度に興味の有る方や、ヒロカツのように元気をもらいたい方にはこれらの本はお薦めです。 今日も最後までお付き合いありがとうございました。 コメント大歓迎です。 (今日の体重65.0kg 英語耳ぱす) |
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